ごあいさつ
子どものころから親しんできた「着物」。
祖母が仕立てていた着物生地の美しさに魅了された記憶が、いまの私の原点です。
私は、かつて愛する人の死に向き合ったことで「いつか前を向いて歩き出さなければ」
と思うようになりました。その後、新しい出逢い、再婚と子育て、そして家族との別れを経ながら、
「家族を大切にしながら、自分らしく働く」というスタイルを模索してきました。
今は着物柄の魅力を現代空間に届けるアート作品「キモノボード」の制作に励んでいます。
長く日本で大切にされてきた「美意識」や「手仕事の心」を、次世代や海外にも伝えていくことが、私の目標です。
キモノボードとは
日本人の民族衣装「着物」。その柄や意匠には、染織、織り、刺繍、箔押し、絞りなど、
多くの職人たちの技と心が込められています。
キモノボードは、その着物柄に新たな命を吹き込み、
現代の空間に自然に溶け込むアート作品として再構成したものです。
温故知新。
伝統の中にある“心”を、未来の空間へ。
ホテル・旅館、商業施設、インバウンド向け空間などにもマッチするインテリアアートとして、国内外に展開中です。
略歴
1967年 大阪府堺市生まれ
1980年〜 宮崎へ転居。祖母(お針子)の元で着物生地に触れる日々
1988年 短大卒業後、家具メーカーに就職。のち設計・建築業界へ転職
2000年代 WEBショップ運営や、夫の会社法人化などを経験
2005年 ファブリックボードとの出会いから、着物での試作を開始
2014年 「キモノボード」制作活動スタート
2016年 活動再開、成田空港などで展示
2020年 兵庫県加東市へ移住。只今自宅にて制作活動中
2025年 築50年の古民家をギャラリー兼工房へリノベーションを企画中
近年の活動
成田空港や宮崎空港での展示
観光施設・ホテル向けの作品提案
海外インバウンド需要を見据えたアート展開
アーティストとのコラボによる布小物制作プロジェクト準備中
今後の展望
加東市にてギャラリー併設工房の開設(2025年 秋)
海外観光客に向けた体験型アート施設への発展
着物文化の「残す」「繋ぐ」「広げる」活動の継続
アートとしてのキモノ柄の再評価・価値向上
メッセージ
人生において、何度も転機が訪れました。
失ったものもあったけれど、そのたびに「次は何を作ろうか」と考え、歩いてきました。
キモノボードを通じて、「伝統のやさしさ」と「今を生きる強さ」が共存する世界を描いていきたいと思っています。
2025年の大阪・関西万博にも、いつかこのアートが並ぶことを願って。
本名:濱田敦子 から2022 工房内名:浜田 アツ子 こっそりなんちゃって改名(笑)
好きな音楽
トータス松本「マイウェイ・ハイウェイ」
私の応援歌です。
沢山の人たちに囲まれて過ごしてきました。
これからもきっと、ずっと・・・
資格 (なんとなく持ってます。。。
着物マイスター
インテリアアドバイザー
整理収納アドバイザー
カラーコーディネーター
レタリング等