日次アーカイブ: 2016年7月29日

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レンコンのキモチのおしながき。

着物解説
生地:お召地
生地解説:お召とは、江戸時代に将軍が好まれた生地ということで「お召」の名前がつきました。強く撚りをかけた糸を糊で固めてから機にかけ、のちに糊を除きます。生地の撚りが戻り、生地にほどよい皺・縮が出てお召特有の風合いが出ます。生地が丈夫であることもお召が好まれた理由のひとつです。主産地は京都府・新潟県です。
文様の付け方:ろうけつ染め風の友禅と思われます。ろうけつ染めは奈良時代に源を発し、正倉院保存の布地にも使われた技法です。ろうけつ染め特有のひびわれが無いことから、この布地は、そのテイストを残し、友禅で染めたものと思われます。
制作年代:昭和30年から40年代と思われます。
絵柄の特色:丸の中に花を描き、赤・黄・緑等の原色をたくみに使い、エキゾチックな雰囲気を出しています。地味な地色に華やかな絵柄が映えています。当時流行した民芸調の流れを汲む意匠かと思われます。着物の全盛期多くの楽しいデザインが生まれました。この着物もその一着です。
本法人から販売させていただいた着物をキモノボードさんが絵柄をうまく活かし、楽しい作品に作りかえておられます。

著、特定非営利活動法人京都古布保存会
代表理事 似内惠子氏
書物

あとがき、
似内先生とは、わたくしが、キモノの生地の勉強をするために購入した書物からの出逢いです。
このように、キモノボードの生地を解説いただける事はとても光栄なことです。

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随賢さん

書解説
墨象家:伊藤随賢氏作

プロフィール
昔住職、今自由職。
24才で出家、僧侶の道に入る。
淡路島で1400年続く寺の住職を勤めていたが、ある子供の葬式を送ったことをきっかけに、自分には他にもっと為すべき事があるのではないかと脱住職、自由職に。
ロックな壁画師キーヤン事、木村英輝師との出会いから、キーヤンの絵があり、誰もが気軽に立ち寄って元気になれる場、寺子屋カフェオラシオンを開業。

カフェの2階蓮の間で、僧侶としての経験を活かし、写経の会やお話会を開催。日常の暮らしに役立つ本気の死生観を伝えている。

語源
『わたしの根と、みんなの根は、きっと繋がっているね根』
わたしのネ、みんなのネ、繋がっているネ、のネと根をかけて、とってもかわいい詩にしあがっています。
キモノボードの模様をレンコンに見立てています。
レンコンは蓮の根で、輪切りにすると穴が多数空いていることから「先を見通す」ことに通じ縁起が良いとされいます。

あとがき、
随賢さんとは、気さくでかわいい奥様と運営する寺小屋カフェで、ひょんな繋がりから出会いました。全盛期のPL学園の高校球児から、住職を経て、人生経験がとってもおもしろい方です。だから言葉にも深さと面白さを感じます。

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