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海外の人たちにも、日本の美しさを手渡すために…

👘キモノボード、もっともっと、世界に届く日を願って・・・

本日は、インバウンド、海外向けの活動として制作したお土産サイズのキモノボードについて、
そして海外の方々から感じた、ちいさな不思議と気づきについて、少しお話しさせてください。
海外向けのお土産サイズのキモノボードを作ってほしいとご相談を頂き、9枚セットを作成いたしました。


👘京都の仕入れ先で出会った、海外の方たち
先日、京都の仕入れ先で、何組かの海外のお客様とすれ違いました。
外国語が飛び交う店内で、ふと耳に入ってきたのは・・・

海外の方「あ、これ素敵!」

そんな風に、迷いなく一枚の古着物を手に取って、ぱっと購入されていく姿。
その瞬間、ふと頭に浮かんだのです。

わたし「この人たち、着物…着るのかな?」

飾るのかな?集めるだけ?それとも……?

くしゃっと抱え込んで、「わーお!いい買い物できた!」って感じで(笑)

想像しながら、なぜだか嬉しくなりました。

きっと、ただ“着るため”ではなく、「持っていたい」と思わせる魅力が着物にはあるんだろうなと。

👘キモノボードは、“ 語 る 着 物 ”への橋渡し

私がキモノボードを始めたきっかけも、
「もう着られなくなった着物が、暮らしで息づいてほしい」という願いからでした。

着物は、ただの装いではなく、柄には意味があり、季節があり、“物語”があります。

それを板(ボード)という形に置き換えることで、
見る人の心にも届くものへと生まれ変わるのです。

だからこそ、海外の人にもその魅力を伝えたい

そして、日本の感性を「美しい」と感じてもらえる瞬間を、そっと届けたい

盆栽や浮世絵のように、「本物」の持つ奥深さや質感を、
コピーされたような素材ではなく、本物の着物から感じてほしいと思っています。

🎨でも、迷いあります!

わたくし、コテコテの日本人(笑)

正直に言うと、
「どんな柄が海外の人に響くのか」は、いまだによくわかりません💦

こころが選ぶのはやっぱり、日本人としての感覚に沿ったもの?ばかり?・・・
そのセンスが海外の人に届くのか、時々不安になります。

それに、「海外」とひとことで言っても、国によって好みや美意識はさまざま。

だから今は、自分の感性を信じながらも、異文化との“ちょうどよい交差点”を探している最中です。

🌿12枚展示に向けて準備はじめました!

今は、新たに12枚の海外向けキモノボードの展示に向けて制作を進めています。
もちろん、生地選びも「海外に届け!」という気持ちで向き合っています。

すでに制作した9枚の作品は、実際に海外のお客様の目に触れているとのこと。
その話を聞くたびに、

「ああ、やっぱり伝わってほしい」

そう、心から思うのです♥

👘最後に

キモノボードは、言葉がなくても伝わる——
そんな日本の美意識の“ カ タ チ ”だと信じています。

この活動を支えてくださる皆さまには、心から感謝しています。

まだキモノボードを知らない方々に、
この想いや世界観に共感してもらえる出会いを増やしていく時期だと思っています。

どうか引き続き応援どうぞおねがいいたします。

また、活動拡大の良い方法一緒にお考え、くださるかた、ご連絡おまちしています♥ エヘッ

本日も読んでくださりありがとうございます。

キモノボード 浜田アツ子


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投稿者

info@kimonoboard.com

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